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カセットテープのおはなし…

※こちらは『stand.fm』という音声配信サービスにて配信した内容をこちらにまとめて投稿しております。
なるべく短めに、簡潔に。詳しく知りたい方は、音声聴いてください(下にリンクの音声貼ります)

◆3月11日(木)

現在でもチラホラと見かけたりする…カセットテープ。
以降に出てきたMDより現役じゃないか…!?

○正式名称は『コンパクトカセット』。
→オランダのフィリップス社が作った、テープ媒体の規格
→1965年に特許を無償公開する。これがキッカケで20世紀後半の音楽市場に大きな変革をもたらしていく。

○カセットテープのメリット
→当時としては大きさがコンパクト、車内で聴くことができる(レコードは大きくで再生機が入れられなかった)
→81分以上の録音・再生ができる媒体がほとんどない(HDD、SDDの登場まで実質待つことになる)。CDやMDは最大80分までできつい。(Long Play機能で可能だったようだが、かなり音質は落ちる)

○カセットテープのデメリット
→テープが全部再生し終わったら…カセットをひっくり返して…の操作が必要(デッキ側で返し操作をすることで改善はできた)
→何百回も聴いていると、テープが伸びたりすり減ったりして音質が劣化する可能性。
→ポータブルカセットプレーヤーで…経年劣化?3、4年でモーターがダメになって買い替えする事が多い。

○派生的使用法
ミュージシャンなら、マルチトラック録音で使う
→実はカセットは、4トラック構成
→4トラックのMTR(Multi Track Recorder)が1990年代にはアマチュアの中でも浸透した。

○カセットテープの種類
ノーマル、ハイポジション、メタル、など…
→皮膜や原料等で音質が変わっていく事があるそう。

◆カセットテープ懐かしいなぁ…オリジナル楽曲配信中です

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