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L⇔R、というバンド…

※こちらは『stand.fm』という音声配信サービスにて配信した内容をこちらにまとめて投稿しております。
なるべく短めに、簡潔に。詳しく知りたい方は、音声聴いてください(下にリンクの音声貼ります)

◆1月12日(火)

1990年代は随分と昔になりました。かなりレトロな感じに…。
80年代後半から90年代最初ぐらいまで「バンドブーム」が日本で起き、多くのバンドが生まれて切磋琢磨した時代だったとのことです。

その中で現在も活躍しているバンドもちょくちょくいたり。。。

今回は主にその90年代に活躍したバンド、L⇔R(えるあーる)というバンドをご紹介しました。

○メンバーは、最初は4人。1人抜けて3人に。3人編成の時に本格ブレイク。

○音楽自体は、ビートルズサウンドに影響を受けた面影があり、メンバーが使用しているギターもリッケンバッカーを使っていたりと、ビートルズの影響が色濃い。

○メンバー全員が楽器演奏自体に愛着を持ち、とても好きな事なんだなと音源を聴いていてわかる。

○楽曲構成にもビートルズの影響は出ており、曲の始まりにサビからスタートさせる手法が多い。
→レコード会社・販促目的の感も否めないが、楽曲自体のAメロの弱さがあるから…という理由もあるかもしれない。

○代表曲
・Hello, It’s Me →1994年ポッキーCMタイアップ、映画「四姉妹物語」主題歌
・Knockin’ on Your Door →ドラマ主題歌

○音楽業界内での当時の評価は高い。
→佐藤竹善さん(Sing Like Talking)が評価されていたり、サポートMusicianで現在もメンバーが活躍。
→ギターの音色の使い分け、またシンセサイザーの音色の使い所をしっかりと心得ているようなサウンド作り。

○メロディーの作るセンスは、すごい。
特にサビの印象的なフレーズは、心地よい。ボーカルの黒沢健一さんのハイトーンな声、適度にスケールアウトした感じの浮遊感のあるライン作り。
でも突飛すぎて聴きすぎると飽きますね。。。笑

○時代が少し早かったのかな〜という個人的な印象。
→ボーカルの黒沢健一さんが2016年に脳腫瘍で亡くなったため、生で観ることはできず。
あと10年ほどはバンド活動している姿をみたかったバンド。

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