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歌い手が陥る病気とは…

※こちらは『stand.fm』という音声配信サービスにて配信した内容をこちらにまとめて投稿しております。
なるべく短めに、簡潔に。詳しく知りたい方は、音声聴いてください(下にリンクの音声貼ります)

◆1月16日(土)

ボーカリスト、歌い手はほぼ毎日すごい量の歌唱行為を行います。
→レコーディング、ライブツアー、リハーサル、メディア収録、ボイトレ等も含めて。
→1日3時間歌ってる人は多いかと。中には8時間は歌ってる人もいる。

○ファン・お客さんのために、自分を高めていくことは大事だが、やりすぎはやはり禁物…。注意して頂きたいです。
→取り返しのつかない、一生歌えない状況に陥る可能性もあるので。

○歌い手が比較的なりやすい病気…
・声帯ポリープ(歌い手のみならず、長時間話したり、叫んだり。仕事上そんな業務をしている人がなりやすい)
→腹式発声をマスターできていれば、可能性は下がります。

○脳疾患
・意外に歌い手でこの手の病気にかかる人は個人的に聞きます。亡くなる人もいたり。。。
→医師の中では歌手と脳疾患の因果関係は医学的にない…と言うが。
→個人的見解では、歌唱行為による激しい共鳴動作により、常に軽い脳しんとう状態を起こしており、その影響が長期化することで脳にダメージが蓄積されるのでは?と思っている。

○日本人の中での脳疾患の罹患率は約0.2%。歌い手の中での罹患率はデータがないので不明だが、何となく…日本人平均より多い気がする。

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