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オリジナル楽曲解説【Yesman】

今回紹介するオリジナル楽曲は、ライブで演奏するとまさに「飛び道具」。。。
観客を圧倒してポカンとしたリアクションか、沸き立つような盛り上がるリアクション。
かなり極端みたいです。最近は演奏機会も減ってきてますが、次はいつ登場かな。。。
2021年リリースのアルバム『アメノウズメ』収録。


■Yesman

この曲は21歳の時に作った曲かな…当時はメロと作詩までは作れたけど、編曲をうまくまとめられなくて、
歳を重ねてようやく形にしてきた、というある意味いわくつきの曲でもあります。
(オムニバスで収録するためにレコーディングしたバージョンもあるが、殆どアレンジはお任せしてた)

世間を斜に構えて見ていた当時は、社会に対するアンチテーゼというか、反論というか。
そんなメッセージを放ちたいと思って、必死になって作った記憶が残っています。
当時からは詩を少し修正した部分はありますが、基本的な所は全く変わっていないです。

なぜなら時代が経っても、基本的な考え方が変わらなかったから。そのように現在の視点の僕が見ても、日本社会の根幹部分は何も変わっていないということです。目上の姿勢にそのまま従ってしまう姿勢はYesmanそのもの。

本当の日本人は、こんな気質ではないんやけどね。。。必ず僕達は立ち上がれる。そんな裏テーマがこの曲にはあります。
(アルバム『アメノウズメ』ライナーノーツ収録文)


【2025年現在の追記】
そう。この曲が結構須藤タカツグの音楽活動歴のポイントで何度か登場する楽曲です。

■2003年(21歳)
→Yesmanを作曲(メロディー・コード・詩)。作ったものの、弾き語りでも全然演奏できず。そのままお蔵入り…。

■2007年(26歳)
→当時所属のインディーズ事務所オムニバスアルバム収録のためセレクト、レコーディング。アレンジはほぼ丸投げ。
同年、ライブにてフルバンド演奏を初披露(サポートメンバーにヘルプしてもらい)。やっぱり難しかった…。

■2013年(32歳)
→ライブにてフルバンド演奏を披露(2007年とは違うサポートメンバーで)。出来はまあまあ。

■2015年(34歳)
→アコースティックでのユニット形式でライブ初披露。サポートの方に1回やって「次は止めとこう…」と言われるw

■2017年(36歳)
→フルバンドでのライブを敢行、演奏する。サポートメンバーがロック過ぎて、ゴリゴリのYesmanが観客の度肝を抜くv

■2019年(38歳)
→フルバンドでのオケを制作。ライブにてこのオケを使ったライブを演奏し始める。

■2021年(40歳)
→アルバム『アメノウズメ』にて収録しリリース。

改めてずらっと変遷を書いてみたけど、色々な場面でひょこっと顔を出す曲なのかなと。
今後も所々で飛び込んでくる予定ですので、ご贔屓によろしゅうおねがいします(笑)

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